お知らせ
2019 千葉美容専門学校「学校祭」が開催された
組合立千葉美容専門学校の「学校祭」が10月14日体育の日に、千葉市中央区の千葉市文化センターで盛大に開催されました。
台風19号により、開催が危ぶられましたが、無事開催できました。
ヘアショーでは若者が持っている、その思いがけない感性が来場者を大いに楽しませてくれました。千葉美の学校祭のメインは1年生も参加する、クラスごとのコンテスト形式で競い合うヘアショー。1つのステージを学生が全員で作ることを狙いとしています。
企画から運営のすべてを学生が担うヘアショーでは、今年もクラスごとにテーマに基づいてヘアショーを展開しました。1年B組から開始され1Bは「季節」8人のモデルのイメージに合わせて四季を表現。1年A組は「Various Countrie」意味は「様々な国」で、ヨーロッパ、アメリカ、中東、日本をイメージして表現ヘアや衣装を創り上げました。2年B組は「MATIERE」(マティエール)「素材」「材料」という意味で素材の持つ存在感をヘアやメイク、衣装で表現。最後の2年A組は「感情」をテーマに感情を持たないアンドロイドが怒りや愛を知り、人間の心を持つというストーリーをヘアショーで表現。どのクラスも趣向を凝らした美しさで来場した高校生や来賓の方々、保護者を大いに楽しませました。
表彰式では、来場者の投票の結果「MATIERE」をテーマにした2Bが優勝しました。テーマに合わせてデザインしたヘアレンジやメイクだけでなく衣装にも注目を集めました。
実行委員長を務めた松井友希君は、「4月から準備を進め、短い準備期間でショーが無事開催できたのは、クラスメート全員の応援があったから」と感謝の気持ちを述べていました。その上で「来年は今年以上のヘアショーをめざしてほしい」と後輩に期待を寄せて終了しました。